老いの一筆

昔、銭湯で年寄り連が湯船につかりながら、政治談義に花を咲かせていました。今は、私がその年寄り。世事・世相を飾り気なしに語り合う伝統を銭湯ならぬネットで守り続けたいと思います。

自殺 その一 鶏と比べる

  私の鶏たちは、三世同堂だったから、真っ先にエサにありつくのは、もっとも力の強い壮年期の鶏である。

  60日令(産まれて60日)くらいのヒナは、大人の鶏の隙を縫ってエサにありつく。大人の鶏は、ヒナの頭を突っついて、追い払う。

  老鶏も、壮年期の鶏に頭を突っつかれ、追い払われる。ヒナは、すばしこく逃げて、大人の隙をみては、エサにありつけるが、年寄り鶏は、そうはいかない。弱ればそれだけ、エサから遠のくから、益々弱ってくる。

  ヒナはこれから大人になるから、問題ないが、老鶏は、次第に歩けなくなり、周りの元気な鶏から、突付きまわされる。最後には、鶏小屋の隅でうずくまる。

  人間の私の目から見れば、集団暴行そのものである。ひどいイジメである。

  それでも、死ぬまでイジメを受けていながらも、1羽として、自ら命を絶った鶏はいない。

  人間社会というレベル4で自殺を考えれば、借金だの、うつ病だの、イジメだのと、専門家好みの分析がなされようが、地球というレベル2から見れば、自殺は人間が他の生き物より劣っていることの証明である。新約聖書で、イエス・キリストが歎いているのも、私はよく分る。

コメント

仏教でも自殺については、よろしくないと言うようなことを述べられていたような・・?とすると即身仏はどうなのかな〜?と不謹慎な私ですが・・・

  • 2008/06/24(火) 02:37:52 |
  • URL |
  • m-papa #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://winelight.blog112.fc2.com/tb.php/422-1c1c719c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)