老いの一筆

昔、銭湯で年寄り連が湯船につかりながら、政治談義に花を咲かせていました。今は、私がその年寄り。世事・世相を飾り気なしに語り合う伝統を銭湯ならぬネットで守り続けたいと思います。

死刑廃止論

  亀井静香国会議員が、死刑の廃止論者であることを、この前、知った。彼、曰く、「死刑が行われても、一向に凶悪殺人がなくならないではないか。死刑が無意味である証拠だ」と。

  私は、死刑を抑止力や再発防止策として捉えたことは一度もなかった。考えもしなかった。亀井議員の話は、だから、とても新鮮であり衝撃的であった。

  先ず、死刑を凶悪犯罪抑止のためにあるという彼の発想がわからない。それが目的とすれば、江戸時代のように、磔(はりつけ)にするとかさらし首にするとかで、公開されているはずだ。今のように、隠れた場所で死刑を執行しているということは、抑止を目的としていない証である。

  次ぎに、彼には、“罪の償い”の概念がない。死刑は、他人の命を己の命で償うということだ。社会がどうの精神がこうのとは、私のいうレベル4の次元である。地球のレベル2であれば、命対命という極めて公平な扱いである。

  抑止効果を認めなくて、死刑廃止を主張する人もいる。

  その中には、前世の報いであると信じている人がいて、秋葉原で殺された人たちは、前世で、集団で彼(犯人)を殺した、だから、現世では、殺されたのだという。笑う人がいるかもしれないが、日本霊異記などを読むと、長い歴史においては日本人の中では少数派とも言い切れない気がする。

  また、ある人々は、命は神が決めることであるから、人間が係わるのは神への冒涜であるという。これは、前世因果説より、かなり、広範に支持されているように見える。

  私は、前世があるともないとも、ここでは語らない。神の存在も、語らない。死刑を論ずる場が、前世や神にとってあまりにも低次元であるからである。

  死刑廃止論者の理屈がわからないまま、これを書いた。

コメント

死刑存廃問題においての廃止論者の理屈のひとつは、
冤罪と誤判の問題です。警察・検察は信用できない・・!
と言う事実・・!信用できないとは言い過ぎかもしれないが、故意か怠慢かは別として間違いもあると言う事です。
人である判事は警察・検事・弁護人の集めた資料により
判断するので、その資料に誤りがあった場合に異なった
判決になる可能性を秘めていると・・ゆえに最高刑を死刑から絶対終身刑にすべきとの意見もあります。
 国家権力が、罪無き者達を国家にとって都合の悪い人間をいつ・また・と考える人も居る・・          まあ〜判事も警察もストーカーはするし、盗みもする世の中・・・もう闇市を使わずに餓死する事はない!・・

 それなのに・・庶民からは毎年の様に餓死者を出している・・ここはどこだ!!アフリカか?北朝鮮なのか?

  • 2008/06/25(水) 05:10:04 |
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一筆さん、こんばんは。。。!

先日、ラジオで聞きました。
アメリカで過去に死刑執行された事件のDNA鑑定検査が
なされたとの事です。アメリカは過去の重大事件の証拠物を永久保存する・・!という法律があるそうです。現在の
DNA検査は特定率99.999%だそうで、その結果は
・・200名を超える元被告のDNAと証拠物とされている物からのDNAが一致しなかったとの事です。
 元被告たちは、犯人とされて死刑執行されたので、現在は当然として生きて居りません。
 この話の後日談は残念ながら知りません。訴訟国のアメリカの事だから、大変なのでは?・・とか・・当時レベル
の捜査の限界であって、国家・検事・警察に非は無しと考えられたのか?・・・そもそも、この話は本当なの・・と疑うことばかりです。

  • 2008/07/09(水) 20:34:09 |
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