老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

仰天、秋場所

横綱の75%、大関の67%が休場していることを今朝ネットニュースで知った。

休場がズルでなく、怪我によるものであることは明白である。

それならば、怪我をなくせばよい。

舞の海先生と八角理事長のコメントがでていた。

1.舞の海先生
力士の大型化が原因の一つであるとしているが、これは解決策の提案ではない。ただの評論家のお題目である。舞の海は自分が小型であったから、かつ、立派な成績をあげたから、大型に意味を認めないのかもしれない。
しかし、格闘技で大型が不利になる種目はない。ボクシングは最初から、柔道はいつのまにか、体重で仕分けされるようになった。
重いのは有利であって、脂肪がダブダブについているだけの力士でも、大関位までは、重いというだけで、昇れたのだ。
白鵬が軽いままでいたら、舞の海レベルで止まっているだろう。

2.八角理事長
この理事長、もう一度中学数学にでている真偽のおさらいをするといい。
命題1.けがをしない人が上に行っている。
命題2.上に行っている人はけがをしない。
これ以上、解説は不要である。


日本の国技である大相撲をこんなコメントを流す相撲協会に任せていられない。

私は、ここで三つ提案することにした。

提案の1.
先ず怪我の発生状況の確認から始める。99%は勝負がついた後である。双方どっと倒れる、その時、脚や足の絡み具合でケガとなる。鎖骨や肋骨、頭蓋骨の骨折は寡聞にして知らない。場所はこれも99%が土俵の内側をAとすると、反A、すなわち土俵の外である。
土俵内の怪我の事象の余事象である。そう、余分な場所で起きているのである。
では、なぜそうなるのか。

答は超簡単(高校生風)、俵のすぐ近くが急斜面になっているからである。

100キロ×2人が高さhからgにより落下すれば、どれほどのショックが人体に掛かるが、相撲協会は調べたことがあるだろうか。
捻挫、骨折の発生がこの程度で収まっているのは日頃の力士の鍛錬、あるいは奇跡と言っていい。

土俵の外を俵から5メートルの緩衝地帯を設けた円にすること。

提案の2.
年6場所はきつ過ぎる。

15日もきつ過ぎる。15日、連続で戦う格闘技が他にあるか。ボクシングは15ラウンドでも1日の勝負。次回まで数ヶ月の弛緩期間がある。
相撲は一瞬の勝負でも、当日はそのための1日となって、神経は休まらない(想像である)。

日本の季節感を尊重して、春夏秋冬の年4場所に縮小する。春は東京、夏は名古屋(大阪の夏は暑いそうだ)、秋は戻って東京、そして締めが大阪。綺麗に揃う。

地方巡業は廃止する。前後の移動と対戦日程、きつくないはずがない。15日働いたら、残りの75日は家族サービスと英気の養い、体の調整に充てる。地方巡業はプロレスに任せればいい。

提案の3.
国技を独占しているNHKから独占権を剥奪する。放送を民間にも解放する。幕間はCMに理想的な時間である。スポンサーがつかないはづがない。私がテレビを観ていた頃、歌舞伎役者の出来損ないのような面をした気の弱そうな芸人が幕間で何か喋っていた。すぐに、ミュートボタンを押したが、CMの方がはるかにセンスがいい。

NHKが断ればそれでよし、続けたければ、民放と同じ立場に立たせればいい。
CMの全収入は力士の健康管理・福利厚生に充てる。

以上。


休場続出は、現場労働者のサボタージュである。経営者への正当な反抗である。労働者に咎はない。経営者は、虚心に己の無策を反省しなければいけない。

付:
1.相撲界で何が起きているのか。産経のこの記者はあまり出来がよくありません。起きていることは休場続出で、言われなくても分かっているのです。なぜか、どうすればいいか、これを記事にしなければ、記者失格ですな。
2.稀勢の里は、10場所分の3敗を達成しました。毎場所12勝の名大関から毎場所3敗の凡横綱になりはてました。
3.横綱の休場、世間ではこれを有給休暇といいます。
4.優勝が懸かっている秋楽だけは、テレビを観に行くことにしています。

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前代未聞 99年ぶりに3横綱、2大関が休場した秋場所 負傷者続出の相撲界で何が起きているのか
 大相撲秋場所は9月24日に千秋楽を迎える。昨今の相撲人気の高さを物語るように前売り券は完売し、連日「満員御礼」の垂れ幕が東京・両国国技館に掲げられる。しかし、その一方で、99年ぶりという異常事態が生じていた。日本相撲協会の看板力士である横綱が4人のうち3人(白鵬、稀勢の里、鶴竜)、さらに2大関(高安、照ノ富士)までが休場した。歴代の理事長は「土俵の充実」を重んじてきたが、秋場所はその言葉から遠ざかる状況。なぜ、いまこれほど負傷者が続出しているのか-。

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 膝や足首など、目立つのは下半身のけが。相撲解説者の舞の海秀平氏(元小結)は「力士の大型化が一つの原因ではないか」と指摘する。


 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「休んで強くなれるわけがない。けがをしない身体をつくった人が上にいっている」と稽古不足に苦言を呈する。さらに「器具を使うこともあるが、四股やてっぽうが基本だ。ぶつかり稽古もそう」と基本の徹底を求めた。二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)も「準備運動で汗をびっしょりかかないといけない」と警鐘を鳴らす。

9/23(土) 15:30配信 産経新聞


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