老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

数学 ― 下手の考え休むに似たり

私が加入しているネット碁の会は持ち時間が50分である。

14年続けてきた経験から、ほとんどの対戦相手は15分以内で終局になる。私は酒が入ると10分前後、負けが続くと更に短時間になるが、平均25分で、長い部類に属する。

まれではあるが、50分で収まらず、時間切れになる相手と対局することがある。

決まって私より下位の者である。

「下手の考え休むに似たり」は至言である。

先月9日に始めた高校数学、Ⅰを終えてAに入っている。数字が少ないので、甘くみていたが、とんでもない、数学Ⅰの方がずっとましだ。

理由は発想の貧困にある。数学Ⅰの問題は、間違った解でも終わりまでたどり着く。数学Aは、どこから始めればいいのか、これを見つけるのに苦労する。

8月は、スタート・ダッシュ期間だから、手掛かりを探すことにいくらでも時間をかけたが、そのまま続けるわけにはいかない。

9月からは方針を変えた。

ステップ1: 問題を読む。
ステップ2: 5分考えて解法がつかめなければ、ヒントと解答を見る。
ステップ3: それでも分からない問題は、諦らめる。

60年前の自分は、教科書の例題で困ったはずがない。家で取り組んだのは、受験の過去問、それも難関大学のものだった。

今の私は、教科書の例題で詰まっている。

私は、覚えて間もない碁の級位者と同じだ。

「下手の考え休むに似たり」

そういうわけで、1問の持ち時間を5分に決めた。

付:
第1章 場合の数と確率 章末問題Aの第1問
6個の数字0,1,2,3,4,5を1個ずつ使って、3桁の整数を作る。
(1) 偶数は何個作れるか。
(2) 5の倍数は何個作れるか。
(3) 3桁の整数を小さい順に並べるとき、46番目の数を求めよ。
     答 (1)52個 (2)36個 (3)312
          数研出版 高校数学A 平成23年検定済

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