老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

プールは温泉か

夏になると泳ぐ。島に居たときは海だった。

ただし、8月初めからお盆明けまでは、中抜けとしている。

水深わずか3メートルの白浜海水浴場は、すぐに温水になってしまい、とても泳ぐ気になれなかったのである。

お盆明けになって、海水温の様子を足で確かめる。生ぬるければ、1週間延ばす。時間はたっぷりある。

本格的に泳ぐのは、9月から10月中頃までである。

東北は寒いと思われがちだが、海水は10月初めが一番気持ちがいい。多分27度くらいだろう。

さて町に戻ってのプール。

市営の50メートルプールの今はぬるくて気持ちが悪くなる。露天風呂のようなものだ。そこで、しばらく振りに市営健康施設の25メートル入った。

ここもやはりぬるい。監視員に聞いたら、通年31度であるという。4月も31度だったとは思えない。屋内温度が低かったから、31度がぬるく感じなかったのだろうか。

市営のプールは、水中健康体操のためを兼ねているので(あるいはそれがメインかもしれず)、水泳のためのプールでないのかもしれない。

それで、市内のスイミング・スクールに問い合わせてみた。水温が28度以下であれば、入会するつもりからだ。

返事は、やはり31度。その内の一つは31度を越えると新しく注水するという。良心的である。それでも、泳げる水温ではない。

今、一つの妥協案を考えた。

泳げなくても仕方がない。せめて水に浸かるだけで我慢しよう。夏、頭のテッペンが常に濡れていないと、私はヘナヘナになるのだ。

週2回、プール通いを続けよう。

いつの日にか、(あまり先ではこちらが先に参ってしまう)、市長の権限で、せめて29度まで下げることを期待しつつ。

高齢者に温水はいらない。昔から「寄りに冷水」いうではないか。

付:
1.21年の島暮らしで、島民(おじいさん、おばあさん)が泳ぐのを見たことがない。島民にとっての場でないのだ。ウニを捕る、海藻を採る、アワビを採る、魚を捕る、仕事場なのだ。トラックの運転手の道路に対する見方と同じだ。ここ市営プールの昼間は、市民(おじいさん、おばあさん)で一杯だ。
2.正しくは、年寄りの冷水。

(お彼岸過ぎの人のまばらな海が懐かしい)
島の海1

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad