老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

80年前を反省していない読売新聞

これまた、ネットで得た情報。

夏ボケの一。
安倍晋三首相が憲法改正について国会で問われた際、「読売新聞を熟読して」と答弁

夏ボケの二。
「憲法改正報道は重要な使命」と題した溝口烈・東京本社編集局長名の見解

夏ボケの三。
「(首相の考えを)取材し、広く伝えることは、国民の関心に応えることであり、本紙の大きな使命であると考えた」

夏ボケの四。
「数か月前から申し込み、粘り強く交渉した結果、実現した」
(これは自画自賛、手柄話だからご愛嬌。出来の悪い小学生がボク算数の試験で50点取ったよ、ママ!)

大夏ボケの五。
「極めてニュース価値の高いことは誰の目にも明らかであり~」
(マスコミの好んで使う常套語、同じマスコミでもうぬぼれか恥知らずのマスコミが。誰に私は入らないのか)

国家権力に阿(おもね)た報道がいかなる禍いを無知蒙昧(扇動に対して脆弱である点において)なる民草にもたらしたかは、歴史教科書に載っている。

読売新聞記者が、中学や高校で教わらなかったはずはない。まして、編集局長クラスとなれば、バカでは務まらない(はず)。

まあ、これは、読売新聞の内部事情だからどうでもいい。首相の言動の単独インタビューを手柄としてもいい。

しかし、報道という表現は表現の濫用、悪用である。読売新聞に使う資格はない。

批判のない報道は報道でない、広報である、宣伝である。

私は一私企業である読売新聞にこのブログでイチャモンを付けたことは、これまでなかった。今回は、「誰の目にも」が「目に入った」ので、訂正記事を求める意味で取り上げた。

付の1:
朝日新聞の記事です。何か、目くそ鼻くその感じがします。
付の2:
NHKの権力サイド広報活動から比べれば、罪ははるかに軽い。(馬脚を顕し始めた安倍がいくら国会で推薦しても)読む読まないは買い手の自由ですから。(ご丁寧にも熟読とは)

・・・・・

読売新聞「憲法改正報道は使命」 首相インタビュー記事
朝日新聞digital 2017年5月13日20時07分

 安倍晋三首相が憲法改正について国会で問われた際、「読売新聞を熟読して」と答弁したことなどが波紋を広げるなか、読売新聞は13日付朝刊に「憲法改正報道は重要な使命」と題した溝口烈・東京本社編集局長名の見解を掲載した。

 冒頭、「本紙3日朝刊の自民党総裁である安倍首相のインタビュー記事が、首相の国会発言をきっかけに議論を呼んでいるが、本紙の報道姿勢について説明しておきたい」と言明。憲法施行70年の節目に「(首相の考えを)取材し、広く伝えることは、国民の関心に応えることであり、本紙の大きな使命であると考えた」とした。
 取材の経緯については「数か月前から申し込み、粘り強く交渉した結果、実現した」と説明。憲法9条の1項、2項を維持した上で自衛隊を合憲の存在として明文化したい、施行は2020年を目標にしたいとの首相の考えの表明が、「極めてニュース価値の高いことは誰の目にも明らかであり、憲法記念日に合わせて詳細に報道することを決定した」としている。
 首相は単独インタビューではなく、記者会見の場で語るべきだとの意見があることに対しては「取材は単独で行うことが原則」と反論した。

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