老いの一筆

昔、銭湯で年寄り連が湯船につかりながら、政治談義に花を咲かせていました。今は、私がその年寄り。世事・世相を飾り気なしに語り合う伝統を銭湯ならぬネットで守り続けたいと思います。

新約聖書 マタイ傳  

  昨日、すでに写したと書いた。どの位写したのか、書いたブログを振り返るのが億劫なので、今日クリスマス・イブの日、偉大な人間イエスを偲び、改めて自分の記憶に留めるよう、マーカーのある所すべてをここに写した。

  写し終わってとても良かったと思う。これからは、聖書の細かな活字を追わなくてもよくなったからだ。それと同時に、聖書とディスプレーの間を行き来るすには、今の視力が限界であることも分った。残念なのは、パソコンの不調により、旧字がIMEパッドからどうしても引き出せなかったこと。 

   マタイ傳・福音書
  第五章
・幸福なるかな、心の清き者、その人は神を見ん。
・汝らは地の塩なり、塩もし効力を失はば、何をもてか之に塩すべき。後は用なし、外に捨てられて人に踏まるるのみ。汝らは世の光なり。
・己が頭(かしら)を指して誓ふな、なんぢ頭髪(かみのけ)一筋だに白くし、また黒くし能(あた)はねばなり。ただ然り然り、否否といへ、之に過ぐるは悪より出づるなり。
・目には目を、歯には歯を」と云へることあるを汝ら聞けり。されど我は汝らに告ぐ、悪し者に抵抗(てむか)ふな。人もし汝の右の頬をうたば、左を向けよ。なんじを訟(うった)へて下衣を取らんとする者には、上衣をも取らせよ.

  第六章
・なんじら己がために財宝を地に積むな、ここは虫と錆びとが損(そこな)ひ、盗人うがちて盗むなり。汝ら己がために財宝を天に積め。かしこは虫と錆びとが損はず、盗人うがちて盗まぬなり。なんぢの財宝のある所には、なんぢの心もあるべし。
・何を食(くら)ひ、何を飲まんと生命(いのち)のことを思ひ煩ひ、何を着んと体のことを思ひ煩ふな。生命は糧にまさり、体は衣に勝るならずや。空の鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に収めず、然るに汝らの天の父は、これを養ひたまふ。汝らは之よりも遥かに優るる者ならずや。
・まづ神の国と神の義とを求めよ、然らば凡てこれらの物は汝らに加へらるべし。この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩はん。一日の苦労は一日にえ足れり。

  第七章
・然らば凡て人に爲(せ)られんと思ふことは、人にも亦その如くせよ。これは律法(おきて)なり、預言者なり。

  第八章
・さてイエス群集の己を環(めぐ)れるを見て、ともに彼方(かなた)の岸に往かんことを弟子たちに命じ給ふ。一人の学者きたりて言ふ『師よ何処(いづこ)にゆき給ふとも,我は従はん』イエス言ひたまふ『狐は穴あり、空の鳥は塒(ねぐら)あり、然れど人の子は枕する所なし』また弟子の一人いふ『主よ、先づ往きて我が父を葬ることを許したまへ』イエス言ひたまふ『我に従へ、死にたる者にその死にたる者を葬らせよ』

  第九章
・『健やかなる者は医者を要せず、ただ病める者これを要す。なんじ往きて学べ「われ憐憫(あはれみ)を好みて、犠牲(いけにへ)を好まず」とは如何なる意(こころ)ぞ。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人(つみびと)を招かんとて來れり』

  第十章
・視よ、我なんぢらを遣すは、羊を狼の中に入るるが如し。この故に蛇のごとく慧(さと)く、鳩のごとく素直なれ。人々に心せよ。それは汝らを衆議所に付(わた)し、会堂にて鞭(むちう)たん。
・われ地に平和を投ぜんために來れりと思ふな.平和にあらず、反って剣を投ぜん爲に來れり。それ我が來れるは人をその父より、娘をその母より、嫁をその姑より分たん爲なり。人の仇(あだ)はその家の者なるべし。我よりも父または母を愛する者は、我に相応(ふさは)しからす。我よりも息子または娘を愛する者は、我に相応しからず。又おのが十字架をとりて我に従はぬ者は、我に相応しからず。生命を得(う)る者は、これを失ひ、我がために生命を失ふ者は、これを得べし。

  第十一章
・凡て勞する者・重荷を負ふ者、われに來れ、われ汝らを休ません。我は柔和にして心卑(ひく)ければ、我がくびきを負ひて我に学べ、さらに霊魂(たましひ)に休息を得ん。我がくびきは易く、我が荷は軽ければなり。

  第十五章
・聴きて悟れ。口に入(い)るものは人を汚(けが)さず、然れど口より出づるものは、これ人を汚すなり

  第十九章
・まことに汝らに告ぐ、富める者の天国に入るは難し。復(また)なんぢらに告ぐ、富める者の神の国に入るよりは、駱駝の針の孔を通るかた反って易し

  第二十二章
・神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり

  第二十三章
・学者とパリサイ人とはモーセの座を占(し)む。されば凡てその言ふ所は、守りて行へ、されど、その所作(しわざ)には効(なら)ふな、彼らは言ふのみにて行はぬなり。また重き荷を括(くく)りて人の肩にのせ、己は指にて之を動さんともせず。凡てその所作は人に見られん爲にするなり。

  第二十六章
・すべて剣をとる者は剣にて亡ぶるなり。

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