老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

2013年は辛かった

生涯で今年ほど辛かった1年はなかった。

己の思考・論理の欠陥を認めざるを得なかったこと。気づかないままでいた方がよかったのではないかと思うことしばしば、たとえそれが一般的なボケであってもだ。

何よりもモモの死。島のどこに行くにしても一緒だった。多頭飼いはいざ知らず、一対一で四六時中生活を共にして13年の長きを過ごせば、これはペットと飼い主の関係ではない。

今年の辛さを超える辛さは想像できない。だから私は冒頭に73年間と言わず、生涯とした。

これからロンドンの第九をCDで聴く。メリーは柵の中に入れた。薄日が差しているので、引き戸も窓も開放してある。自然のままのオーディオ・ルーム。大音響も可である。夜はゲバントハウスのLDだ。

これを以って、2013年の締めくくりとする。

モモ・・・五回目の月命日

震災で地盤沈下して今や浜と呼べないプライベート・ビーチまで天気さえ良ければ、毎日欠かさず散歩している。

足の衰えを遅らせることもあるが、魅力の失せたビーチに行くのは、帰りに形のいい石を拾うためである。

その石をモモの塚として積んでいる。

家人にこの写真を見せたら、重くてモモが可哀想だと言った。

10キロから15キロを延べ90日も運べば、1トンになる。

私もそんな気がしていたので、石を集めることを止めた。

そして集めた石で囲って花壇にすることにした。

裏山にはいくらでも腐葉土がある。腰痛を我慢して腐葉土を作らなくてもいい。

花は私が最も好きなコスモスに決めている。

11.26.モモの墓

FC2Ad