老いの一筆

Fair is foul, and foul is fair – Macbeth Act 1 SceneⅠ・・・きれいはきたない、きたないはきれい

我が埼玉の恥  ― 朝鮮学校 補助金停止

日本の国の偏狭は、島国根性に通じるものがある。

今日のネットで、地方自治体の中にも、国並みの偏狭があることを知った。

我が埼玉の停止理由は特にひどい。

曰く: 拉致問題が解決していない。

あまりのひどさに、新聞社も特筆したのだろう。

先日、埼玉県の国会議員が話題になった。

あれは、個人的な問題で、品格や育ちの問題だった。政治をしっかりやっているかどうかは別の次元であった。

補助金停止は、政治そのものである。

宮城では、教育委員会(大川小学校の津波犠牲に対する責任逃れ)に我が身の如く恥を覚えた。

埼玉に戻ってはや4か月、ようやく教育委員会の恥が薄らいだと思ったら、今度は埼玉県の知事である。

漱石は、この世は住みにくい、どこに行っても同じだ、と悟っていた。

狭量日本の恥が私をどこまでも追いかけてくる。 


付:
1.拉致問題の解決は防衛予算の削減と強くリンクしています。安倍政権が「解決に全力を注ぎます」というのは、真っ赤なウソです。
2.それにつけても、地方自治の創生などと言いながら、文科省が干渉するとは、どういう了見でしょう。それに唯々諾々と従う自治体も自治体です。
3.恥の記念に、ネット全文を残しました。朝日新聞は体質を一新したのでしょうか。しばらくは注目していきます。

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朝鮮学校補助、16都府県が停止 北朝鮮問題や国通知で
8/6(日) 2:42配信 朝日新聞デジタル

 朝鮮学校への自治体の補助金について、朝日新聞が調べたところ、学校がある28都道府県のうち、今年度は16都府県が交付を取りやめていることが分かった。10年前は28都道府県で交付していたが次第に減少。理由として、北朝鮮の動向や、「透明性のある執行」を求めた昨年3月の文部科学省通知を挙げている。

 28都道府県へのアンケートや文科省によると、2006年度や07年度は28都道府県で補助金を交付していたが、徐々に減少し、今年度の予算計上は12道府県。16都府県は計上していないと回答し、うち1県は調査を経て判断するとしている。

 昨年度の交付実績は計約1億2200万円。06年度の計約6億2400万円から大幅に減った。

 きっかけの一つは、文科省が昨年3月、都道府県の判断で交付する補助金に関して出した通知だ。「政府としては北朝鮮と密接な関係を有する団体である朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が朝鮮学校の教育内容や人事、財政に影響を及ぼしていると認識している」とし、「適正で透明性のある執行」を要請。事実上、交付の「再考」を求める内容とも受け止められた。

 昨年度から交付をやめた5県のうち、茨城など3県は通知を踏まえて判断したとしており、福井など2県は「休校状態となったため」などを理由とした。

 通知の前からやめている埼玉県は「拉致問題が解決されていない」、大阪府は「特定の政治団体と一線を画すという交付要件が満たされている確証が得られない」としている。

 補助金に対する司法の判断は一律ではない。大阪府と大阪市の補助金不支給決定をめぐっては、大阪地裁が今年1月、「行政の裁量の範囲内」として学校側の請求を棄却。一方、拉致被害者支援団体が兵庫県と神戸市を相手取り、補助金の取り消しなどを求めた訴訟では、交付は違法ではないと認めた判決が15年に確定している。(土居新平、岡本玄)

朝日新聞社

戦争の雰囲気

サラエボの一発の銃声から第一次世界対戦が勃発したという。

歴史の偶然と必然を話題にする時に必ずでる話しである。

戦争の始まりはこの一発からだが、戦争になった原因ではない。

既に、過飽和の状態の欧州であったから、ちょっと異物を落とすだけで、沸騰するのである。

たまたま、一発であっただけのことだ。

今、朝鮮半島がきな臭いと政府は躍起になって宣伝している。

北朝鮮は朝鮮民族の国家の一つである。文人国家である。武人国家である日本がかれらの立場にあったら、とっくに戦争をしている。

吠える犬は噛まない。

戦争になれば、朝鮮民主主義人民共和国は瞬時に崩壊する。将軍様には亡命先もない。死刑かよくて終身刑である。

その覚悟があるのが武人国家の長で、その覚悟がないのが文人国家の長である。

彼は噛む勇気がないから吠えているのである。

韓国から仕掛けるのはゼロである。ソウルがメチャメチャになるのが目に見えているからだ。戦利品はといえば、何もない。

それでも、軍艦や戦闘機の兵士が現場の雰囲気に負けて偶発的に交戦することはありえる。

だが、サラエボの一発にはならない。

直ちに、国連が動いて、収拾に向かう。

アメリカ、中国、動かない。

戦争なんかありえない。

日本政府は(安倍総理のことだが)戦争を望んでいる。日本にミサイルを発射する余裕がないから、自国は安泰。南北朝鮮を対岸の火であり、千載一遇の奇貨である。

(韓国もこの点をよく理解している。戦争を起こして日本に漁夫の利を得させるほどお人よしではない)

日本政府も先刻承知の助。

それでは、なぜ、扇動をくりかえすのか。

国内の軍需産業の拡大し、アメリカからの兵器輸入を拡大する、政府の狙いはこれである。

毎度のワンパターン。アホくさ。

少女像

低速になってので、久しぶりにネットニュースにアクセスした。

日韓がすったもんだやっている。

日本の政治家と官僚が韓国の政治家と官僚が勝手に10億円を決めたのだから、当然の成り行きである。

韓国の不平分子を無視すれば、不平分子の不平は10億円だろうが100億円だろうが、収まるわけがない。

じっくり不平分子と直接対話して納得させるべき所を、政治家と官僚が横着したのだ。10億円の当初から不平が出ていた。マスコミが自粛して大きく取り上げなかっただけのことだった。

万事カネ次第の日本人大衆にしてみれば、10億円も上げたのに、なんてこった、と韓国に対して不満と不信がでてきてもおかしくない。マスコミの扇動にヒョイヒョイ乗るのに時間はかからない。

安倍首相は、プーチンで味噌を着けたものだから、もっけの幸いと大衆のウロコ眼(まなこ)を韓国に向けさせる。消費増税例外措置で義理のある新聞社は、新聞とテレビで彼や官房長官を批判しない。それどころか、韓国に自制を求めることもやっているのではなか(新聞もテレビもないから推測)。新聞社はチョウチンである。

韓国は韓国で、内政の混乱から眼をそらそうと、やっきになっている。韓国の政治家や官僚が日本の政治家や官僚に比べはるかに公明正大かつ滅私奉公にあふれているとはとうてい考えられない。

双方の政治家に都合よく少女像は使われている。

目糞鼻糞である。

北方領土 ニェットだけは言わないで。

日露首脳会談が近く行われるという。

北方領土の返還を安倍首相は主題にすると豪語していた。

雲行きが怪しくなった。

評論家やマスコミは「怪しくなった」と言っているが、怪しいなんてものではない、見込みがゼロになったのだ。

ゼロになったという言い方は正確ではない。

敗戦によってソ連の管理下に置かれた瞬間から、ゼロなのである。

歴代の総理大臣は、これを知ってか知らずか、決して深入りしなかった。

ところが、圧倒的人気で気をよくした安倍先生、海外でも人気が通用すると自信満々だった。

やれ一括返還だのやれ暫時2島返還だの、うるさいほどマスコミも野党も騒いだ。

野党は褒め殺し策だからわからないでもないが、マスコミは大衆を惑わした。

かれらの罪は重いが、これもわからないでもない。それで食っているのだ。

外務省のフィーリングで、返還は話題にできないことを知った安倍先生、いまさら、「やっぱりダメでした、ごめんね」と大衆に頭は下げられない。

プーチン先生を追い詰めれば、「ニェット(ノー)」が返ってくる。

これはあってはならい。そこでコミュニケというリップサービスである。

曰く:

「領土問題は引き続き友好的雰囲気を堅持しつつ両国間で検討する。別途経済協力は発展させる、云々」

その心と言えば、

安倍(以下敬称略):「プーチン先生、ニェット(ノー)だけは勘弁してくださいよ」
プーチン:「いいとも、その代わり何をしてくれるのかね」
安倍:「ざっと100億円規模の経済協力を用意しますよ」
プーチン:「ハラショー(グッド)」
安倍:「(どうせ日本の企業にカネがいくのだから、内閣支持率急落を思えば、安いものだ)スパシーバ(サンキュー)、スパシーバ(サンキュー)、寿司食いねえ、寿司食いねえ」

プーチンは疑似餌で安倍を引っ掛けたつもり、安倍は疑似餌に引っ掛かったつもり。

めでたし、めでたし。

注:プーチンはノーと言う気はありません。北方4島は疑似餌、美人局ですからね。

北方領土 鈴木・佐藤対談

今日、夕食後ネットを開いたら、対談が載っていた。

私には何を言いたいのかさっぱりわからなかった。ヌラリクラリ、隔靴掻痒とはこの二人の対談のことではないか。

たぶん、対談のご両人も、自分が何を言っているのか、分かっていないだろう。

アメリカの大統領が誰になったから、どうのこうのは、評論家の逃げ口上だ。

要は、北方領土が返還されるのか否か、これに尽きる。

詳しくは、週刊誌を読みなさいとあった。

読むまでもない。

監獄まで入った人間だから、どんなにまともに変身したのか興味が少しばかりあったから、ネットを開いたが、データ使用量が減っただけの損だった。

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